免疫力とは

免疫力は人体の自己防御システムです。身の回りに存在するウィルス、細菌や微生物による侵入攻撃を防ぎます。免疫力の作用は身体と深い関わりがあります。免疫力が低下すると、細菌、ウィルス、真菌に感染しやすくなります。さらに免疫力低下はガンをを引き起こす原因とも言われています。病気にならない最良の方法は、身体の免疫力を高めることです。高い免疫力こそが、体外からの病原菌の感染リスクを下げるのです。

心当たりはありますか？

1. 帯状疱疹：帯状疱疹は、体内に潜伏している水疱瘡のウィルスが、免疫力低下時に、活性化して、帯状疱疹の症状を引き起こします。
2. 口唇ヘルペス：口の周りに刺すような痛みをや痒み、灼熱感があり、その後水疱やかさぶたができます。
3. 胃腸の不調：７０％近い免疫システムは消化器系に存在します。もし、下痢、お腹の膨満感、便秘が慢性化してるようであれば、それは免疫力が低下が原因かもれません。
4. 感染症を起こしやすい：免疫力が低下していると、耳鼻科系の感染症、肺炎、慢性副鼻炎を発症しやすくなります。
5. 傷の治りが悪い：免疫システムがうまく作動しないと、皮膚の再生速度や遅くなり、傷の治癒に時間がかかるようになります。
   
6. 慢性的な疲労感：十分な睡眠をとっても疲労感が取れない場合、免疫システムに問題がある場合があります。
   

7. 風邪を引きやすい：一年間　二，三度の風邪にかかると、一週間前後で完治する場合正常の範囲内と言えます。しかし、頻繁に風邪にかかりやすい、もしくは風邪にかかると治りにくい場合は、免疫システムが弱っていることがあります。

いかに免疫力を上げるか

1. 十分な睡眠：良質な睡眠は体力を維持するだけでなく、免疫機能を整える効果があります。
   
2. 精神的な安定を保つ：心理的ストレスは免疫力を抑制してしまいます。楽観的な考えを保つことが免疫力向上に役立ちます。
3. 定期的な運動習慣：毎日最低３０〜４５分間、ウォーキング、ジョギング、スイミングやサイクリングなど、の運動習慣を続けることは、免疫力向上に役立ちます。
4. 栄養バランスの良い食事：免疫細胞の数や活動力は、ビタミンやミネラルに関わっています。毎日適量のビタミンやミネラルを摂取する事が大切です。
   
5. 禁煙飲酒を控える：アルコールの過度な摂取は肝臓や心臓に負担をかけます。喫煙は血管の収縮による血液量の低下と酸素及び栄養の供給低下の原因となり、免疫力低下を引き起こします。
   
6. 足ツボマッサージ：足ツボマッサージの刺激が、自律神経や免疫システムを活性化させます。足の裏、土踏まずのやや上中央の、足指を曲げたときにへこむ部分にある湧泉穴を刺激すると腎気（精力）を補い　免疫力を高める。